下田に残る歴史の数々。
特に幕末はアメリカが開国を迫り、ロシアもまた下田へ寄港。
その歴史の流れのなかで活躍する坂本龍馬。
その歴史の陰で時代に翻弄された唐人お吉。
多くの人々が織りなす歴史という舞台は、
この豊かな港町に今でもひっそりと息づいているのです。
その歴史を皆さまに隅々まで楽しんでいただければと、
当博物館では下田の歴史にまつわる書籍や冊子、
所蔵の古地図などの複写を取り揃えております。
「地酒と地場産品の店 豆州庵」にて販売しておりますので、歴史の一端を手に取ってみてはいかがですか?
下田の歴史を知る上でかかせない、まさに手引きとなる一冊。初版は開館と同時に刊行され、現在は官公庁などにも置かれています。
開館20周年を記念して刊行された当館元相談役肥田喜左衛門氏の著作集。新聞への寄稿などを集めた集大成としての書籍です。
ペリーが帰国後記した、貴重な資料から抜粋された図版を中心に再編集しました。手軽な文庫サイズで当時の日本を感じてみてください。
下田開港150周年を記念して刊行された、吉田松陰の生涯を辿る書。写真も多く親しみやすい内容で、どなたにでも松陰先生を身近に感じていただけます。
日露和親条約締結の際、そこにはどんなドラマがあったのか?アメリカがやってきた同年に進められた日露の交流を記す解説書。
日本とアメリカの通商の道を開いたハリス。彼の残した事業と成果、ハリスに仕えて通訳を超えた働きをしたヒュースケン、ハリスの元へ通ったお吉に焦点を当てた書です。
下田の歴史の「?」が「!!」に。お子様にもわかりやすい解説が好評の一冊です。これで歴史博士に一歩近づいた!?
開館30周年を記念して発行された当館初の図録です 。日本開国に関わる約2,000点の資料・遺品のなかでも特に重要なものを抜粋して掲載!当館を訪れた記念となる一冊です。